PROJECT

五箇山三次元整備プロジェクト

リーダー・関係主体

南砺市文化・世界遺産課 上野氏、東京大学空間情報科学研究センター関本研

プロジェクト概要

五箇山地区の合掌造り集落の三次元データを作成し、デジタル南砺上への搭載や応用を考えていくプロジェクト。1995年にユネスコの世界遺産リストへの登録がされている合掌造り集落は文化財保護の観点から測量図面等はあるものの組織だっての3次元データは作成されてこなかった。3次元データの作成によりデジタルアーカイブ、防災への利用、観光振興への応用など幅広い活用が考えられるため、まずは一棟のデータを作成しデジタル南砺上に搭載することを志向する。

今年度の目標や成果イメージ、その後の展開

・今年度は数件を対象に、南砺市や東大生研・腰原教授からデータ提供頂き、データの作成、デジタル南砺への掲載に向けた調査を進める。合わせて、三次元データ整備の基礎となる文化財位置図や埋蔵文化財エリアの掲載に取り組む。