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デジタル南砺

 デジタルシティサービス「デジタル南砺」(2020年4月13日一般公開)はひろく南砺市のオープンデータや富山県、その他公共機関、民間企業が保有する社会インフラ等の地理空間情報をWEB地図上に視覚的に表示し、データ自体をダウンロードすることもできる※プラットフォームです。関連する動的データや時系列データを視覚的に分析できるダッシュボード機能の開発も行われています。
ステムとしての「デジタル南砺」と共に、地域のデジタルトランスフォーメーションを推進する活動も行われています。月2回「デジタル南砺の輪」では地域におけるデジタルに関する話題を提供いただくとともに、実際の課題についてデジタル南砺などを活用しながら解決にあたるプロジェクトが行われます。3か月ごとに開催される「デジタル南砺研究会」では課題別ワーキンググループでの研究や実践例が発表されます。このようにデジタルツールと実際の活動を織り交ぜながら、地域のデジタル化を推進していきます。
なお、オリジナルデータの権利は提供元が持つため、再利用等にあたってはデータ毎のライセンスに従ってください(ダウンロードリンクがないものについてはシステムからの閲覧のみ可能です)。 今後も適宜、提供可能データは更新予定です。
※ダウンロードはG空間情報センターから

デジタルシティサービスとは

オープンデータ、センサデータ等、データを活用できる時代になってきました。 ただ、専門家以外の方には使いにくかったり高価であったりという問題があります。 特に使える予算や人員の少ない地方都市ではこの問題が大きいのです。 しかしながら、人口減少、雇用、教育、福祉などあらゆる面で大都市よりも地方都市のほうが課題が多いのも事実です。
そのようなニーズに応えるべくデジタルシティサービスは開発されました。 地域の課題解決のため、多くの方にとって使いやすく、リーズナブルに運用できるクラウド型の地域データプラットフォーム。 それがデジタルシティサービスです。

デジタル版ビジネス改善地域

地域づくりの手法の一つ、BID(ビジネス改善地域、Business Improvement District)。 地域にかかわる人々が行政に頼ることなく自主的に計画を定め、資金を分担して地域改善を行っていく活動です。 1970年から世界中で行われ成果をあげてきました。
デジタルデータを活用しながら地域課題を解決するのがデジタル版BID。 デジタルシティサービスはデジタル版BIDをサポートします。 サービス利用料はシステムを利用する全員で少しずつ負担します。 これにより持続可能なデジタル版BIDができあがります。

デジタル南砺の輪について

地域におけるデジタルトランスフォーメーションを実践する場として「デジタル南砺の輪」を2021年7月より月2回、第1、第3月曜日の18時からオンライン(Zoom)で開催しています。
年度は主にデジタルシティサービスの考え方に慣れることと地域のデジタルに興味がある人材を結びつけることを目的に、地域に深くかかわるキーパーソンの皆さんと地域のデジタル化、地域のトランスフォーメーションを進めるうえでの実践例、課題や成功事例などをディスカッションしながら学ぶ活動を行ってきました。
今年度はデジタルシティサービスを実践することを目的に月2回ある「デジタル南砺の輪」のうち、第三月曜はデジタル南砺を活用した地域DXの実践(プロジェクト)の紹介、ディスカッション、作業などを中心に運営しています。

参加方法

「デジタル南砺の輪」は月2回第1、第3月曜日の午後6時から約1時間オンラインで開催しています。
話題提供者や開催内容は事前にデジタル南砺トップページのイベント欄やFacebookページ「デジタル南砺の輪」に告知されます。
参加希望の方は、事前に下記の申し込みフォームからご連絡ください。Zoom接続先をお知らせいたします。
当日は自己紹介を含め、質問やディスカッションなどにも積極的に参加いただけると幸いです。その際、ビデオオンで顔出しをしていただけるとすぐにうちとけられると思いますので、ご協力ください。
なお、当日の模様は記録のため録画させていただきます。広報等でスクリーンショットを利用する場合もございますので、撮影が難しい方はビデオオフでご参加ください。

参加申し込みフォームはこちら