サービス概要
デジタルシティサービスの概要
- オープンデータ、ビッグデータ、AI等の技術進展のなかで都市レベルでのデータ流通が進み始め、それぞれの自治体等でも充実してきています。しかし、実際の都市をどれくらい再現できているか、すなわちデジタルツインとしての利用ポテンシャルがどれくらいあるかはすぐには判断できず、全体像をつかむにはその都度、途方もない労力を費やす必要がありました。
- 本サービスでは、リアルタイムなデジタルツイン環境を提供していくために、データセットそのものと三次元都市空間の可視化環境を一体的に扱う環境を低廉な価格で地方公共団体向けに提供するサービスです。具体的には、オリジナルデータを一度データレジストリ上に登録することで可視化環境を構築、三次元都市空間上でもスムーズに可視化が可能となります。
デジタルシティサービスの特徴
- 各都市の公共施設やインフラに関するデータ・都市計画・ハザードマップなどの情報を三次元都市空間上でスムーズに可視化が可能となります。
- 本サービスは、地方公共団体の職員だけでなく、住民や地域に関係する団体等も閲覧することができます。まちの状況を分かりやすく可視化することで、まちの課題や今後のまちのあり方を住民参加のもと検討していくための重要な役割を担うことが可能となります。
- 例えば、静岡県裾野市、富山県南砺市では、2019年度に本サービスを用いたデジタル裾野、デジタル南砺を試験的に構築し、2020年4月に公開するとともに、分野ごとに市民協働で課題解決を行っていきます。


可視化可能なデータ・利用可能な民間データ
可視化については、緯度経度を保持した標準的なフォーマットでG空間情報センターのCKAN上に登録頂ければ、可視化等を行える環境を提供いたします。また、民間企業が有料で提供するデータの一部を本サービスにて無料にて可視化できるようになります。サービス利用の詳細はこちらへ。